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【投資初心者向け】投資信託のファンドを選ぶ際の4つのポイント

投資信託とはたくさんの投資家から資金を集め、ファンドマネージャーと呼ばれるプロの投資専門家が株式や債券に、あるいは国内や海外に投資するもので、1つの投資信託商品に投資する時点で分散投資が可能となっており、投資リスクはある程度軽減されているため。投資初心者には有効な投資商品である。

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ネット証券で個人でも投資が簡単にできるようになったため、少しでも資産を増やしたいという方が増えており、投資信託の運用資産残高も年々増えています。また元本確保型の投資信託もあり、投資初心者にとっては投資を始めやすいと考えられます。

投資信託商品の中には地雷と呼ばれるダメな商品もあるので商品選びには注意が必要です。以下のポイントを中心に購入していただければいいのではないでしょうか。

①純資産が多額で右肩上がり

②信託報酬が安いこと

③再投資型の投資信託を選ぶこと

④インデックスファンドを選ぶこと

 

①純資産が多額で右肩上がり

まず、いい投資信託というのは純資産が数年間にわたり右肩上がりに増加していることがあげられます。なぜならそういった投資信託は運用成績が安定していいと判断されるからです。純資産が減っていくということは、運用成績が悪いため、投資家はどんどん解約していることを示しています。また、純資産が少額であるのも投資家はほとんど魅力を感じていないからと考えられます。

②信託報酬が安いこと

投資信託に投資すると信託報酬等の手数料が毎月かかります。従って、信託報酬等の管理手数料が安い投資信託を選ぶこと。信託報酬が高いと純資産が徐々に切り崩されていきます。投資信託は長期で保有するのが一般的なので信託報酬が高いと、徐々に投資額が目減りしていくことになります。信託報酬は1%未満がおすすめです。

③再投資型の投資信託を選ぶこと

投資信託には大きく分けて毎月分配型と再投資型がありますが、毎月分配型は一見、お得なように思いますが、実際は、純資産の一部を切り崩してそれを分配しているので、投資額の一部を払い戻ししているにすぎません。これでは投資の効果は十分に得られません。一方で再投資額は分配金をさらに投資に回すので複利効果によりリターンも年月を追うごとに増えていきます。

 ④インデックスファンドを選ぶこと

投資信託にはインデックスファンドとアクティブファンドがあります。インデックスふファンドふとはファンド基準価額がある指標(インデックス)、例えば日経平均株価TOPIX等と同じ値動きを目指す運用をする投資信託のことである。これに対し、アクティブファンドは、主に株式、債券等の個別銘柄を組み合わせて投資するもので、一般的にベンチマーク株価指数など)を設定し、そのベンチマーク以上の運用成績を目指すものである。

インデックスファンドは信託報酬が安いが、アクティブファンドは信託報酬も高く、プロのファンドマネージャーでも高い成績を残すのは困難であるという結果が得られています。

 実際に、いろいろな本でも紹介されているおすすめの商品として以下があげられます。

・ニッセイ日経平均インデックスファンド

・ニッセイTOPIXインデックスファンド

・ニッセイ外国株式インデックスファンド

まずはこれらを組み合わせて、積立投資してみてはいかがでしょう。楽天証券SBI証券で購入することができます。